ろ~りぃの食卓

二十代の初め頃、「キャベツの千切りって、どうやるんだ?」と、訊いて呆れられ、みそ汁を料理るときに、具材よりも先に味噌を入れて蔑笑われた男でも、これぐらいの料理ならできる! と、云う、見本です。 料理が下手と云われて落ち込んであるあなた! 自分は料理なんてできないんだ、と、諦めてるあなた! このブログで自信をつけてください! わたいができることならば、だれでもできる! あなたにだって、きっとできる!

安眠の日 のひとりめし

2020.02.18-1-1朝:トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は〝安眠の日〟であるらしい。

Wikipediaによると、〝関東の一部地域で定められている睡眠時間の規定通りしっかりと休もうという日〟と云うことで、〝現在はあまり広まっていないが、数年前までは小中学校などで安眠キャンペーンも行われていた〟のだそうである。

大阪府堺市のとある中学校では、いまでも「みんいく」と称して、〝安眠キャンペーン〟を行っている、と、聞いたが、気のせいだろうか。

それにしても、この文章、面妖しくないだろうか。

〝関東の一部地域で定められている〟は、〝睡眠時間の規定〟に係るのだろうか。それとも〝しっかり休もう〟に係るのだろうか。不明である。

〝睡眠時間の規定〟なるものが存在するとは知らなかった。〝理想的な睡眠時間〟とか、〝推奨さるべき睡眠時間〟と云うのなら聞いたことはあるが、〝睡眠時間の規定〟とは初耳である。いったい何人によって、どう規定されているのだろうか。

〝理想的な睡眠時間〟としてよく聞くのは、6~8時間と云うことである。しかし最近では、たんに時間ばかりでなく、眠りの深浅や覚醒したときの疲労の回復度内などの、いわゆる〝眠りの質〟も云々されるようになってきている。また、生活リズムとの関係で語られることも多くなってきている。昔のように、たんに何時間眠ればよい、と、云うわけではなくなってきている。

当然と云えば当然のことだが、その当然のことを云々せねばならぬほど、近年の人々の生活は当然ならざるものとなっている、と、云うことだろう。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

快眠快食快〇こそが健康の第一要諦、と、信じている、いつもながらの献立である。

2020.02.18-2-2昼(弁当):麦飯(角切山椒昆布)、揚げないイワシフライ、ほうれん草のわさび和え、かぼちゃの煮物

ほうれん草のわさび和えが、思ったほど失敗作でもなかった。だからと云って、思わぬ味わいを発見した怪我の功名作でもない。まぁ、食べられないことはないかな、と、云う程度である。

かぼちゃの煮物は、ここ最近、煮つめ過ぎの感がある。味が濃くなっている、と、云うわけではない。脆く、崩れやすくなっているのである。ひょっとすると、食材自体のせいかもしれない。と、責任転嫁してもあまり意味がない。なんにせよ、食べられないよりましである。

揚げないイワシフライは、そのつもりで料理ったのだが、結果としてはちゃんと揚がっているように思える。揚げないイワシフライよりも、揚げるイワシフライのほうが好ましことは、云うまでもない。

ただ、味付けの塩胡椒を振りかけ忘れたことと、溶き卵→小麦粉→パン粉の順で付けたことが遺憾である。

よそはいざ知らず、小麦粉→溶き卵→パン粉、と、云うのが、我が家の伝統である。わたいが勝手に変えるわけにはいかない。と、云っても、『壺算』を知らない人には、なんのことだか分かるまい。

2020.02.18-3-2晩:玉子麦飯、即席みそ汁(長ねぎ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、鰯の梅肉しそフライ、ほうれん草のわさび和え、ツナと白菜のトマト煮、ぬた、木綿奴、納豆、味付海苔

先週買った鰯は、結構大ぶりだった。ひょっとしたら今回も……と、期待していたら、案に違わず、かなり大ぶりで、しかも匹数が多く、これで1パック=300円(税抜)なら、充分なお値打ち価格である。

おかげで鰯の梅肉しそフライもできたし、結果として揚げることのできた揚げないイワシフライもできた。

どちらも今回はじめてだが、それにしては上手くいった、と、思っている。見た目が黒焦げになっているのは、温度が高すぎたためであろう。中火くらいでちょうどいいかもしれない。

鰯は鰺と違って、身がやわらかく、処理がしやすい。

梅肉しそフライは、

① 鰯の頭を切り落として、内臓を除り、塩水で血を洗う。

② 除去した内臓のあとに梅肉を詰める。

   *梅肉はチューヴのほうが便利が好い。

③ 大葉(しそ)で鰯の身を包む。

④ 小麦粉→溶き卵→パン粉、の順に浸す。

⑤ 熱した油で揚げ焼きにする。

⑥ キッチン・ペーパーのにあげて油を吸わせる。

の手順で料理る。

今回、溶き卵に浸すのを忘れてしまった。それでもなんとか形になった(?)のは、ありがたいことである。ちなみにわたいはいまだに、メリケン粉=小麦粉>薄力粉、と、云う数式が、脳に浸透していない。ために、「フライのときには、なにを使うんだっけ?」、「天ぷらに使うのは、なんだっけ?」、「唐揚げのときにはなんだったっけ?」と、その都度、頭を悩ますことになる。これが頻繁に料理るのなら、繰返し効果で蓄積記憶されるであろうが、たまにしか料理らないから、こうなってしまう。かと云って、頻繁に料理るつもりもない。困ったものである。

天使のささやきの日のひとりめし

2020.02.17-1-1朝:トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は〝天使のささやきの日〟または〝天使の囁き記念日〟なのだそうだ。なんともロマンティックな日である。

Wikipediaによると、〝1978年2月17日に北海道幌加内町母子里の北海道大学演習林で最低気温氷点下41.2℃を記録したことに由来し、同町の「天使の囁きを聴く会」が1994年に制定〟したのだそうである。

なお、〝天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことである〟らしい(同サイトより)。

想像するだに美しい、ロマンティックな光景であるが、〝氷点下41.2℃〟のところで見ようとは思わない。寒さに凍えて、ロマンティックな雰囲気に浸るどころではなくなりそうである。

同様なことが、夏に見られるホタルの群舞にも云える。TVの放送や動画などで見ていると、いかにもロマンティックで美しやかな光景であるが、実際現地に行ってみれば、暑いわ、人は多いわ、虫は多いわで、美しやかな気分に浸るどころではなかろう。

古人曰く、「富士の山 夢に見るこそ 果報なれ 路銀もいらず 草臥れもせず」まさに至言である。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

風流とも風情とも、季節のおりなすロマンティシズムとも、まったく一切ひとかけらも縁のない、いつもながらの献立である。

2020.02.17-2-2昼(弁当):麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、鰯の梅肉しそフライ擬、ほうれん草のわさび和え、かぼちゃの煮物

擬と書いて「モドキ」と読む。似せて作ること、あるいは似せて作ったもの、とのことである。料理では「がんもどき」が有名である。これは雁の肉に味を似せて料理ったところから命名された、と、云われている。

もどき料理とは、いわゆる精進料理の一種であり、〝植物性原料を用いて、動物性の料理に似せたものを作ることである。例えば、湯葉を加工して火腿(中国ハム)を作ったり、こんにゃくでイカやエビを形取ったり、シイタケや他のきのこを用いてアワビのスープや炒め物に似せるといったものである。〟(Wikipedia/「精進料理」より)

そう云う意味では、わたいのいわゆる鰯の梅肉しそフライ擬は、

もどき料理とは云いがたいが、もどき料理を広義に(すなわち、自分に都合よく)解釈すれば、鰯の梅肉しそフライに似せて料理ったものなのだから、立派なもどき料理、と、云えよう。

ほうれん草のわさび和えも、ある意味、擬き料理である。

本来わさび和えにするときは、小松菜を使用するのだが、なにをどう勘違いしたのか、ほうれん草で料理ってしまったのである。なので精確に云えば、擬き料理と云うよりは、錯誤料理、勘違い料理、で、ある。

小松菜ならばクセがないので、わさびの風味が染みていい味わいになるが、ほうれん草は意外とクセがあるので、はてさてそれがわさびの風味とうまく合致するのかどうか……。


2020.02.17-3-1晩:玉子麦飯、即席みそ汁(油揚げ、乾燥わかめ、とろろ昆布)、揚げないイワシフライ、ほうれん草のわさび和え、ツナと白菜のトマト煮、南蛮漬けの素、ぬた、木綿奴、納豆、味付海苔

ツナと白菜のトマト煮、と、云っても、トマトをそのまま入れているわけではないことは、もちろんである。ホールトマト缶を使っている。トマト缶にはもうひとつ、カットトマト缶なる種類もあるそうなが、煮込み料理にはホールトマト缶が好いそうである。そんなこととは露知らずに使っていた。運の良いことである。

トマト缶は生のトマトよりも包含している栄養分が多く、しかもその量も多いらしい。人間が古いせいか、「缶詰は健康に悪い」と思い込んでいるが、すくなくともトマト缶に関しては、そうでもないようである。費用対効果の面からみても、1缶98円(税抜)で4~5食分料理れるのだから、まさにトマト缶さまさまである。トマトは小学校の頃から大好きな食材のひとつなのだが、こうなってくると、トマト缶を使ったほかの献立も検索してみたくなった。愉しみなことである。

南蛮漬けの素は先週の残りである。これはこれだけで、立派な箸休め、漬物の代わりになる。理屈から云えば、西洋のマリネやピクルスとおなじである。

ぬたも先週の残りだが、こちらはもともと、今週まで食するつもりだった。いわゆる長葱の酢味噌和えなので、少々の日保ちはするだろうと期待していたのと、いったいどのくらい保つだろう、と、その限界を極めてみよう、と、思ったのである。しかしこの分だと、限界を極める前に消費してしまいそうである。

南蛮漬けの素もぬたも、酢のものだが、主菜が揚げないイワシフライなので、ちょうどいい取り合わせだろう。

第1回箱根駅伝開催の日のひとりめし

2020.02.14-1-2朝:トースト(5枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

1920年の今日、第1回の箱根駅伝が開催された。

1920年、と、云えば、大正9年のことである。

箱根駅伝と通称されているこの大会は、正式には〝東京箱根間往復大学駅伝競走〟と云い、現在では正月2日と3日に行われている。TV中継もされているので、正月番組のひとつとしている人も多いことだろう。

それがどうやら第1回は、2月の14日と15日に行われていたようである。

そもそも箱根駅伝が開催されるようになったのは、〝世界の耳目を集め、日本の長距離選手を育成するような外地での長距離走はできないものかと考えた〟金栗、野口、沢田の三氏が、「アメリカ大陸横断駅伝」と云う結論を導き出し、〝その「予選会」という位置づけで国内での駅伝大会の実施が企図された〟結果、〝アメリカ大陸横断コースで最も大きな障壁となるであろうロッキー山脈の走破を見据え、この「予選会」のコースとして選ばれたのが山越えをコースに含む東京-箱根間であった〟と、云うことである。(Wikipedia/「東京箱根間往復大学駅伝競走』より)

ひょっとすると、このへんの経緯は、全話平均視聴率が〝それまで最低だった『平清盛』と『花燃ゆ』(2015年)の12.0%を3.8ポイント下回る8.2%で、大河ドラマ史上最低にして初の1桁となった〟昨年の某国放送協会の大河ドラマ、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』にも描かれていたかもしれない。

それはともかく、この箱根駅伝であるが、現在のように、正月の2日と3日にわたって行われるようになったのは、第32回(1956年)からであるらしい。(同サイト/同項目より)

寒い中、夢と伝統と歴史と期待を背負い、懸命に走っている若者たちの姿を、ぬくぬくと炬燵に入って、みかんやお餅やお節やお屠蘇やを口にしながら、〝応援〟と称して眺めている構図は、如何にも日本らしい、平和でほのぼのとした光景である。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

駅伝とも駅弁とも、東京とも箱根とも、まったく一切わずかなつながりもない、いつもながらの献立である。

2020.02.14-2-2昼(弁当):麦飯(食べる唐辛子ふりかけ)、さばの南蛮漬け風、菜の花の辛し和え、かぼちゃの煮物

カプサイシンには脳神経を活性させて副腎のアドレナリンの分泌を促進する効果がある、と、云うのは、よく知られた話である。

また、エネルギー代謝を活発にし、体脂肪の蓄積を抑制する働きがある、と、云うのも、よく知られた話だが、それだけでなく、末梢神経を拡張し、血流を増やして体温を高める作用もある。唐辛子なんかを食べると身体が温かくなるのは、そのためだろう。

 一時期、カプサイシンがダイエットによい、効果がある、と、喧伝されたことがあった。結果、バカスカとカプサイシンを摂取して、胃を荒らしたり、食欲がなくなったり、情緒不安定に陥ったりした人が続出したとかしなかったとか……。

カプサイシンにかぎらず、なんでもそうなのだが、日々の食事、食生活に組み込むことが重要なのであって、大量に摂取すればそれだけ早く、それだけ大なる効果が得られる、と、云うわけではない。

納豆もトマトもえごま油もサバ缶も、みなそうである。あっという間に一挙に解決、と、云うようなウマい話は、コナン君のお話だけなのである。

と、エラそうに記すわりには、自分自身ではほぼ同じような献立を続けている。しかしこれは、自分が食したいから、料理っているのであって、云わばそれ自身が目的なのである。

第一、以前にも記したが、基本、食材それ自身に、健康に悪いものなどない。

その育った場所や育てられ方によって良くなったり悪くなったりする。また、その摂取形態や摂取量によって、悪くなったり良くなったりするのである。

要するに、食材そのものを良くするのも悪くするのも、人間なのである。それを、あれは身体に良い、あれは悪い、などとは、食材にとっては濡れ衣である。


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