2019.04.19-1-2朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、ミックスフルーツ・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

1160年(承安4年3月11日) の今日、平治の乱に敗れた源頼朝が伊豆に流された。本来は義朝の嫡男として死罪となるところを、平清盛の継母である池禅尼の嘆願などにより死一等を減ぜられて、伊豆の蛭ヶ小島に配流された、と、通説では、なっている。

通説では、と、云うのは、厳正な歴史考証では、これらのなかの諸点において、疑義が呈され、検証の要が唱えられているからである。

歴史事実と通説では食い違うことが多く、だいたいにして、通説のほうが面白い。逆に云えば、面白いからこそ、多くの人に無批判無条件に支持され、通説となったのであろう。

多くの人に支持されていることが正しい、とは、限らないのである。

当然、多くの人に支持されている人が、正しい人、立派な人、とも、限らないのである。

ちなみに豊臣秀吉は、小田原征伐の折、頼朝が配流されていた地を訪れ、そこに安置されてあった像を撫でながら、「御身は卑しき流人から身を起して、天下の征夷大将軍となられた。儂は卑しき百姓から身を起こして、天下の関白となった。儂ら二人を措いて、かような人物は日の本の歴史に見当たるまい」と、うそぶいた、と、云う話がある。

これなどは、通説までにもいたらぬ、真偽不明の、たんなる伝説伝承逸話、の、類であろう。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

頼朝の配流にいたる経緯が史実であろうがあるまいが、猿面関白がなにをほざこうが、そんなこととは一切無縁の、いたって非歴史、いたって非学問な献立である。

2019.04.19-2-2昼(弁当):麦飯(べったら漬け)、スクランブル・エッグス、ウインナー(5本)、菠薐草のお浸し


今日は大安のはずなのに、散々な弁当になってしまった。

本来は玉子焼きを料理るはずだったのに、玉子が容器にへばりついてしまい、期せずして、スクランブル・エッグスになってしまった。

菠薐草は冷凍保存しておいたものを、電子レンジで解凍したのだが、500W×5分で解凍したにもかかわらず、解凍しきれず、冷たいままの部分と、触れぬくらい熱い部分とのムラができてしまった。

それでも適当に混ぜて弁当に入れて置けば、昼までには全体に温め直るだろう、と、雑駁に考えていたら、菠薐草から汁が漏れ出てしまった。弁当箱から漏れ、保温ケース、布バッグ、と、通過して、スラックスの膝を濡らしてしまった。

まったく久しぶりの災難である。

さて来週であるが、来週は、徹底的手抜き週間になると思う。

思わず卵を買い過ぎてしまったのである。

と、なると、考えるべきは、晩食の主菜だけであるが、こうなってくると、邪魔くさくなってくる。

いっそ全部、近所のスーパーで、出来合いの総菜でも買ってこようか。

それはともかく、もうすぐ10連休(でない人もいらっしゃるかもしれないが)!

みなさまがたには好い週末を迎えられて、10連休前の最後の1週間に備えましょう!

来週もよろしくお願いいたします(^_^)/