ろ~りぃの食卓

二十代の初め頃、「キャベツの千切りって、どうやるんだ?」と、訊いて呆れられ、みそ汁を料理るときに、具材よりも先に味噌を入れて蔑笑われた男でも、これぐらいの料理ならできる! と、云う、見本です。 料理が下手と云われて落ち込んであるあなた! 自分は料理なんてできないんだ、と、諦めてるあなた! このブログで自信をつけてください! わたいができることならば、だれでもできる! あなたにだって、きっとできる!

2017年10月

『シャーロック・ホームズの冒険』初刊行の日のひとりめし

31-1-1朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)

1892年(明治25年)の今日、アーサー・コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズ・シリーズの最初の短編集『シャーロック・ホームズの冒険』が刊行された(Wikipediaより)。

以来、125年を経た2017年の今日でも、全世界で多数の読者を獲得し、大いに読まれている……らしい。

熱狂的なファンは“シャーロッキアン”と呼ばれ、ホームズの各冒険譚を“聖典”と呼び、作中の各登場人物を、あたかも実在の人物であるかのごとくにみなしている、と、云うのだから、ナカナカ洒落たお遊びをするものである。

もっとも、わたいは昔から、ホームズよりもルパンが好きである。ルパンがホームズに逮捕されたときなど地団太踏まんばかりに悔しがったものである。

もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

冒険とも推理とも犯罪とも縁のない、いたって平和な献立である。

31-2-1昼(弁当):麦飯(海苔とたまごのふりかけ)、人参と長ねぎの豚ばら肉巻き(2個)、小松菜のわさび和え

人参と長ねぎの豚ばら肉巻きのひとつが、焼いている途中でバラけてしまった。豚ばら肉巻きならぬ、豚肉バラバラ焼き、である。

さいわい、もう一つのほうは、上手く焼けた(?)。

それにしても困るのは、中までしっかり火が通っているかどうか、不安になることである。こればかりは勘と経験に頼るしかない。

弁当に入れるには大きかったかな、と、思ったが、うまい具合に収まった。やれやれ、である。


31-3-2晩:玉子麦飯、即席みそ汁(長ねぎ、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、鶏肝の生姜煮、ほうれん草と白菜のごま和え、カボチャの煮物、冷奴、納豆、味付海苔

昨日も記したように、正確には、鶏肝の甘露煮、なのだろうが、あくまで、生姜煮、と、記す。
即席みそ汁の長ねぎは摂取野菜の勘定に入れないので、晩食の献立だけでは、6種類の野菜を摂取したことになる。
昼の弁当の分を加算すると、9種類となる。
1日の摂取分としては、充分合格点だろう。
カボチャの煮物が上手くいって、まるで栗のような甘味がある。季節柄、いい感じの味である。
ほうれん草と白菜のごま和えも、今回は上手くいった。ほうれん草も白菜も、茹ですぎることなく、いい感じの歯ごたえ、甘味である。

たまごかけごはんの日のひとりめし

30-2-3昼(弁当):麦飯(ピリ辛らっきょう)、人参と長ねぎの豚ばら肉巻き(2個)、小松菜のわさび和え

今日は“たまごかけごはんの日”であるらしい。

Wikipediaによると、「2005年のこの日に島根県雲南市で開かれた『第1回日本たまごかけごはんシンポジウム』において制定」されたそうである。

なんなとあるものである。

わたいもたまごかけごはんが好きなことは、このBlogをご覧いただいているみなさまがたには、よくご存じのことだろう。

世の中には、たまごかけごはんに使う卵や醤油の銘柄や産地などに強いこだわりをお持ちの方もいらっしゃるようだが、わたいには別に、そんなものはない。一時はたまごかけごはん用の醤油を使っていたが、いまは普通の(?)濃口醤油である。

別段それで、大いに味が変わった、と、云うこともない。味覚が鋭敏でないと云うのは、ある意味、ありがたいことである。

30-3-1晩:玉子麦飯(辛子明太子)、即席みそ汁(しじみ、もやし、貝割)、鶏肝の生姜煮、小松菜のわさび和え、カボチャの煮物、冷奴、納豆、味付海苔

昼の弁当に入れたのもそうだが、小松菜のわさび和えは、先週分の余りである。今週は金曜が休みなので、料理りすぎないように配慮した。

それはいいのだが、鶏肝の生姜煮に、あろうことか、生姜を入れるのを忘れてしまった(-_-;) だから正確に云えば、鶏肝の生姜煮、ではなく、鶏肝の甘露煮、で、あろうか? まぁどっちにせよ、味と栄養に問題がなければ、それでいいのだが……。



読書週間開始の日のひとりめし

27-1-3朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)

今日から11月9日までは、読書週間である。

活字離れが嘆かれるようになって久しい。なにしろわたいが中学生の頃から云われ続けているのだから、延々○十年、云われ続けていることになる。よく飽きないものだ。

活字離れ、と、云うと、昔の人はいかにもよく本を読んでいたようであるが、故丸谷才一氏によると、そんなことは決してなく、むしろ、“本なんか読むと「アカ」になる”と云って、本を読まないことこそ、推奨されていたそうである。

そう云えば、司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』でも、“本なんか読むと惰弱になる”、“本なんか読まないでも、ほかにいくらでも遊びはある”などと云った意味の風潮があったことが、描写されている。

だいたい古い人間の云う、“昔はよかった”式の話は、あてにならないことが多いものだ。第一、戦争や食糧難、衣料難などに巻き込まれていないだけ、現在のほうがいいに決まっている。

とは云え、本を読むのはいいことである。なぜか、と、云えば……そのへんのことは、散作にでも、語ってもらおう。

とりあえず、わたいの食卓に並ぶ献立とは、なんらの関連もないことなのだから……。

27-2-3昼(弁当):

麦飯(しそ昆布)、鮭の西京焼き(2切)、小松菜のわさび和え

 

公約(?)どおり、しそ昆布がなくなった。某国の政治屋連中と違って、わたいは公約は、キッチリと守る人間なのである(?)。来週からは、ふたたびふりかけ類に戻る予定である。

他のお菜類は順調に消費されたが、小松菜のわさび和えだけが、2食分残っている。さてさて、どうしたものか。

来週は金曜日が祝休日なので、料理るのは4日分で足りる。さぁ、なにを料理ろうか。そろそろ、粕汁の季節かな? まだちょっと早いかな?

いずれにせよ、あまり変わり映えのしない献立になるであろうことはたしかである(^_^;)

ともあれ、みなさん、来週もよろしくお願いしますm(__)m

台風情報に気をつけて、よい週末を(^_^)/


柿の日のひとりめし

26-1-2朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)

1895年(明治28年)の今日、俳人正岡子規は、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の名句を詠んだ。

それにちなんで、今日は“柿の日”だそうである。

“サラダ記念日”ほどには知られていないだろうが、風流な味わいでは、“柿の日”のほうが味わいが深い……ような気がする。

もっとも、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。花鳥風月の味わいや、風雅風流などとは縁のない、まったく平凡卑俗な献立である。

26-2-3昼(弁当):麦飯(しいたけ昆布)、鮭の幽庵焼き風(2切)、小松菜のわさび和え

 

予告どおり、しいたけ昆布がなくなった。明日でしそ昆布もなくなる予定である。

鮭の幽庵焼き風だが、写真ではそのほとんどが隠れている。昨日もそうだったのだが、意外と量がなかった。そのわりには、味が濃いのは、漬けダレが多すぎたのか、漬込みすぎたのか……おそらく、その両方だろう。次回から、漬込み期間が長くなりそうなときは、漬けダレを薄めにしてみよう。それでも充分、味はつくはずである。

26-3-1晩:玉子麦飯(辛子明太子)、即席みそ汁(長ねぎ、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、鮭の西京焼き(2切)、ほうれん草と白菜のごま和え、カボチャの煮物、冷奴、納豆、味付海苔

 

当初の予定に反して、昨夜でツナと白菜のスープ風煮がなくなってしまったので、鮭の西京焼きを代替えの1品とした。

薩摩みそを酒で溶いて、味醂と砂糖を加えた漬けダレ(味噌床)に鮭を並べ、冷蔵庫で保存しておいたものである。
薩摩みそを酒で溶いて、味醂と砂糖を加えた漬けダレ(味噌床)に鮭を並べ、冷蔵庫で保存しておいたものである。
味噌床を充分に落としていなかったのか、少々焼け焦げが目立つようである。味は、まぁ、初めてにしては、悪くはなかった。
そろそろ、冷奴もお終いの季節のようでもあるが、まだ湯豆腐には早いようである。微妙なところである。

デロリアン完成の日のひとりめし

25-1-2朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)


1985年(昭和60年)の今日、デロリアンが完成した。

と、云っても、同名の会社が製造した、DMC-12のことではない。タイム・マシン仕様のデロリアンである。もちろん、実際の話ではない。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のなかでのことである。

この映画のシリーズは、トランプ大統領の当選や、WBCの優勝チームを予言した、として、あらためて話題になったものである。

30年ほども前の映画だが、いまなお人気が高い(ハズである)。わたいたちの仲間内でも、映ちゃんはもちろんのこと、woodyや遊冶郎でさえ、大好きな映画であることを公言している。上質のエンターテイメント精神が横溢した、洒落た映画シリーズである。

もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

エンターテイメント精神とも、洒落た感性とも無縁の、いたって平凡な献立である。

25-2-3昼(弁当):麦飯(ピリ辛らっきょう)、鮭の幽庵焼き風(2切)、小松菜のわさび和え

鮭の幽庵焼き風の漬ダレに、味醂を入れるのを忘れたかな、と、思ったが、どうやら大丈夫だったようだ。わずかな量の調味料でも、入れるのと入れないのとでは、味が違ってくるのだから、不思議と云えば不思議である。

小松菜のわさび和えだが、この献立がいつまで続くか、我ながら見ものである。まるで、連続イニング出場記録を更新中のプロ野球選手を見ているような感じである。

25-3-3晩:玉子麦飯(辛子明太子)、即席みそ汁(豆腐、わかめ、ニラ、もやし、貝割)、ツナと白菜のスープ風煮、ほうれん草と白菜のごま和え、カボチャの煮物、冷奴、納豆、味付海苔

辛子明太子は以前親爺に九州土産としてもらったものである。冷凍保存したまま、すっかり忘れていた。なんとも親不孝な話である。
ツナと白菜のスープ風煮が、もう1食分あると思っていたのが、今回で終わりだった。入れておく皿がなかったのも一因ではあるが、少し量が多かったようでる。まぁそれはそれでいいのだが、明日の主菜をなんとかせねばなるまい。たぶん、大丈夫だろうとは思うが……。


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