2020.10.09-1-1朝:トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は〝散歩の日〟なのだそうである。
Wikipediaによると、〝10と9を「てくてく」と読む語呂合わせから〟、〝「シブヤ散歩会議」が制定〟したものなのだそうである。〝明治期の渋谷には国木田独歩の住まいがあり、そこで著された小説『武蔵野』にも「散歩」という言葉が登場する〟のだそうである。なぜ「シブヤ散歩会議」なる組織が制定したか、と、云うと、〝散歩と縁が深い渋谷圏の魅力を発信するのが目的〟だからなのだそうである。
散作にして『武蔵野』を読んでいないのはウカツである。そう云うと、そこまで手が回らない、とのことである。〝散歩の日〟ついでに云うと、散作なる筆名が、「散策」=「散歩」から来ていることは、お察しのことと思う。決して「三作」しか書かない、あるいは書けないからではない……とは、本人の言である。ちなみに、「乱歩」とも、無関係だ、とのことである。
近頃は、ウォーキングなどと云うそうだが、それよりも、散歩、と、云うほうが、語感がいい。何でもかんでも運動運動、あるいはスポーツスポーツ、と、まるで追いかけられるように運動やスポーツの効能が云い囃されているが、そんなしゃかりきにならなくても、周囲の景色を漫然と娯しみながら、ブラブラと歩くほうが、よっぽど健康にいいような気がする。
そう云えば、散作の尊敬する横溝正史さんや、哲やんの憧憬するレーニンも、散歩を趣味としていたらしい。それにしてはこの御両人、あまり散歩しないのは、どう云うわけだろうか?

2020.10.09-2-2昼(弁当):麦飯(しょうゆ豆)、豚肉としめじのすき煮、菠薐草のお浸し、5種野菜の酢漬け

菠薐草のお浸しは、冷凍保存しておいたものである。と、云うことは、小松菜のわさび和えがなくなった、と、云うことである。めずらしくお菜を消化しきった。今日の弁当のお菜にするために、昨晩食の主菜をはぶいたのである。
5種野菜の酢漬けがまだ残っているが、これは少なくとも、来週半ばまでは保ちそうである。有り難いことである。
冷凍保存の食材もなくなりつつある。ブロッコリが廉く売ってあればいいのだが、なかなかそのきざしは見えない。菠薐草もまだ出まわっていない。そろそろ、顏を見せてもらいたいものである。
かぼちゃもまだまだ高い。先々週は廉価だったのだが……。
大根が廉くなってきたようである。野菜の酢漬けに大根を入れるのもよかろう。サンマもまだ、顏を見せない。今年はコロナのせいか、食材もステイ・ホームである。