2020.10.23-1-2朝:トースト(6枚切り×1枚)、半熟卵(2個)、チェダー・チーズ、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は〝モルの日〟なのだそうである。
Wikipediaによると、〝1モルは6.02×1023個(アボガドロ定数)の粒子からなる物質の物質量と定義されていることから、この数字を6:02 10/23に当てはめ、主として北米の化学者たちが「モル」を記念する日(午前6時2分から午後6時2分まで)として祝っている〟のだそうである。〝同じ理由により、日本化学会、化学工業会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会の4団体はこの日を「化学の日」、10月23日を含む月曜から日曜までの一週間を「化学週間」と制定した〟とのことである。
わたいも高校時代は理系クラスに属しており、化学の授業で、この、モルなるものを習った記憶がある。
習った記憶はあるし、モルなる言葉も憶えているが、いったいそれがなにを示していたのかは、まるで記憶にない。まして、実生活で活用した記憶などはさらにない。大抵の勉強など、そんなものだろう。
だからと云って、勉強しないでいい、と、云うことにはならないのは、もちろんである。モルでも知っていれば、日常のものの見方が、いまとは少し違っていたかもしれない。いわゆる、本当の意味での、別の角度からのものの見方ができていたかもしれない。
通常一般世間の人は、或る見解に反対の見解を対置したり、揚げ足を取ったり、難癖をつけたり、重箱の隅をつつくような欠点弱点を探しだしたりすることをもって、別の角度からものをみる、と、称しているようであるが、それはただ、知性の貧困を示しているだけである。みずからの知性の貧困を自ら露呈しながら、なにか秀れたことを云っている、と、カン違いしているご連中が、この国には多すぎるが、ご当人はナカナカ、おトクイのようである。知らぬが仏、とは、よく云ったものである。

2020.10.23-2-2昼(弁当):麦飯(しょうゆ豆)、真さばの酢漬け、小松菜のわさび和え、かぼちゃの煮物

揚げない鶏の唐揚げと菠薐草のお浸しが残ったが、後は順調に消化できた。かぼちゃの煮物が料理りすぎたかな、と、思ったが、きっちりなくなった。慶賀である。
揚げない鶏の唐揚げはもう数日保つであろうし、菠薐草のお浸しは冷凍保存が利く。揚げない鶏の唐揚げも、冷凍保存は利くのだが、いかんせん、冷凍室が一杯である。今度冷蔵庫を買うときは、冷凍室の大きなのを買うべきであろう。
そう云えば、そろそろ冷蔵庫も買い替えどきである。当節20年も使えば、立派に減価償却は出来ているであろう。問題は買い替えるタイミングである。貧乏性のせいか、故障もしていないのに、買い替える気になれない。かと云って、故障してからでは遅すぎる。悩ましいところである。
最近ではミニマムナントカとか云って、出来るだけものを所有しない生き方が流行っているのだそうだ。極端な人になると、冷蔵庫や洗濯機すら所有しないで生活している、と、云う。大したものである。感心はするが、わたいにそのような生活ができようとは思えないし、真似しようとは思わない。もっとも、徒に不要なものが多いことは自覚している。それは処分しなければなるまい。断捨離、などと大げさな物言いをするつもりはないが……。