今日は“聖ペテロと聖パウロの祝日”だそうである。
Wikipediaによると、「聖ペテロのと聖パウロの聖名祝日」であり、「ともに殉教日は特定されていないが、6月29日(正教会では7月12日)が祝日とされている」と、ある。
「聖名祝日」とは、「キリスト教における聖人の記憶日」のことであり、「各々の聖人にその聖人を守護聖人とする祝日が割り当てられている」らしく、「その日は殉教者の場合は命日であることが多いが、統一はされておらず、中には由来が不明な日もある」そうである。
今日の「聖ペテロと聖パウロの祝日」も、「由来が不明な日」のひとつであろう。
殉教者の命日として有名なのは、聖バレンタイン・デーであろう。
ちなみに12月25日は、イエス・キリストの誕生日であって、命日である。
それぞれ、チョコレートの日、ケーキの日、ではない。念のため。
キリスト教と仏教の違いは多々あるが、なかでも最もその違いがはなはだしいひとつは、キリスト教では、たとえどんな立派な信者でも、殉教者でも、決して神にはなれないが、仏教では――少なくとも、日本の仏教では――、人は仏道に研鑽すれば、仏となれる。
この点が大きな違いである。この点では、わたいは仏教のほうが優れている、と、思う。
もっともそのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。
キリスト教とも、仏教とも縁のない、いたって無宗教な献立である。
昼(弁当):麦飯(ピリ辛らっきょう)、タラの味噌漬け、小松菜としめじと蒟蒻の煮浸し
タラの味噌漬けは初めて料理ったものである。味噌漬けは、粕漬けと同じく、白身系の魚なら、たいがい合いそうである。ほんとはさわらで料理りたかったのだが、さわらが売ってなく、タラで料理ってみたのである。
ジップ・ロックの袋に入れて冷凍保存して置いたものを、昨朝に冷蔵庫に移し、帰ってからフライパンで焼いて、今日の弁当に持って行ったのである。
初めて料理ったにしては、上々の出来だった。ただ残念なのは、念入りに焼きすぎたせいか、身がボロボロになってしまった。白身の魚は、中~弱火でじっくり焼くのがよいようである。
さて、来週の献立であるが、今週魚料理で散財してしまったので、来週は財布の紐を締めていこう、と、思っている。
と、云っても、変るのは弁当の主菜と酢のもの類だけなので、高は知れている。
さてさてどんな献立となることやら。
蒸し暑さと急な豪雨に辟易する毎日であるが、せめて週末だけは、心ウキウキとなる好天気となりますように!
それではみなさん、来週も、よろしくお願いいたします(^^)/