ろ~りぃの食卓

二十代の初め頃、「キャベツの千切りって、どうやるんだ?」と、訊いて呆れられ、みそ汁を料理るときに、具材よりも先に味噌を入れて蔑笑われた男でも、これぐらいの料理ならできる! と、云う、見本です。 料理が下手と云われて落ち込んであるあなた! 自分は料理なんてできないんだ、と、諦めてるあなた! このブログで自信をつけてください! わたいができることならば、だれでもできる! あなたにだって、きっとできる!

2018年(平成30年)11月

年金の日のひとりめし

2018.11.30-1-1朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、フルーツミックス・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は“年金の日”だそうである。

Wikipediaによると、“「いい(11)みらい(30)」の語呂合わせ”なのだそうである。

と、記すと、“今の年金制度にいいみらいなんぞあるもんか”と云う声が聞こえてきそうである。ごもっともな話だ。

しかし聞くところによると、日本のように、国民全員を公的な社会保険システムに加入させ、医療や年金を国民全員に保障する、と、云う制度を採用している国はほとんどないそうである。

これは日本が世界に誇る素晴らしい制度であり、そう云ってよければ、社会主義や共産主義を建前とする如何なる国々よりも、社会主義や共産主義に近い制度、と、云えるであろう。

この素晴らしい制度の基礎が築かれたのが、現総理大臣の祖父であらせられる、岸信介内閣のときである。

岸信介氏は憲法改正を悲願としており、孫の安倍晋三氏はそんな祖父の悲願をぜひとも実現せんものと力み返っておられるようだが、どうせならそんなものよりも、祖父が基礎を築いたこの素晴らしい制度を守り、よりいっそう、発展させてもらいたいものである。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

年金破綻とも、憲法改正とも、一切関係のない、いたって平凡穏和な献立である。

2018.11.30-2-3昼(弁当):麦飯(海苔とさけのふりかけ)、玉子焼き(2個)、ウインナー(7本)、ブロッコリの塩昆布和え


それにしても、この組合せはなかなである。

ウインナーはともかく、玉子2個とブロッコリなので、栄養面ではほぼ満点に近い。惜しむべきらくは、葉緑素がないことである。しかしブロッコリも緑黄色野菜であるので、ビタミンやミネラルなど、豊富な栄養素を含んでいる。とりわけビタミンCが豊富なので、いまのわたいには重宝この上ない。

さて、明日からいよいよ12月、今年も残すところ後1ヶ月、で、ある。

今年は、今年1年のみならず、平成と云う一時代そのものを振り返る事共が多くなりそうである。

みなさまがたには、どのような1年だったでしょうか。

わたいは今年1年がどうこうと云うよりも、この11月のほとんどを、体調不良のまま過ごした感がある。困ったものである。

まだまだ気温差の激しい日々が続きそうである。みなさまがたにはくれぐれもご自愛くださいまして、また来週、元気にお目にかかりましょう。

それではまた来週まで、До свидания (^_^)/

議会開設記念日の日のひとりめし

2018.11.29-1-1朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、ミックスフルーツ・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は“議会開設記念日”である。

Wikipediaによると、“1890年11月29日に、初の帝国議会が開かれたことに由来”するそうである。

1890年と云えば、明治23年である。

大日本帝国憲法が発布されたのが前年の1889年(明治22年)である。

帝国議会は衆議院と貴族院とから構成されており、衆議院がいわゆる民選であった。選挙権は、25歳以上の男性で直接国税15円以上を納める者と云う、いわゆる制限選挙であった。

とは云え、明治6年以来の国会開設請願の結果であり、投票率は驚くほど高かった、と、云われている。

近時国会と云えば、うんざりする体たらくだが、その議会を構成する議員たちは、わたいたち国民が選んでいる、あるいはその選出を阻止できなかったのだ、と、云うことを、片時も忘れてはならないと思う。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

与党も野党も議員も官僚もない、いたって清潔で秩序正しい献立である。

2018.11.29-2-3昼(弁当):麦飯(海苔とたまごのふりかけ)、玉子焼き(2個)、ウインナー(5本)、ブロッコリの塩昆布和え


実に久しぶりの投稿である。11月中旬より体調を崩し、以来どうにもスッキリしないまま、ズルズルと日々が過ぎていった。土日になるとグッタリして、なにをする気力もなく、ただひたすら眠る、と、云った状態だった。

いまでも身体のあちこちに発疹が出て、下手に動くと肌着に擦れて痛む。顔も乾燥し細かい擦過傷ができて、皮膚は突っ張るわ、沁みるわで、神経に触ることおびただしい。

そんなわけで、弁当の食事が続いたが、ようやくなんとか自分で拵えられるようになった。

とは云っても、ご覧のとおりの、手抜き同然の献立ではあるのだが……。

それでもいままでは料理ろうとする気力すら起こらなかったのだから、リッパなものである。

2018.11.29-3-3晩:玉子麦飯、即席みそ汁(しじみ)、いわしの蒲焼(缶詰)、小松菜のお浸し、カボチャの煮物、納豆、冷奴、味付海苔

昼にも記したが、そんなわけで、晩食も思いっきり手抜きである。

いままでは弁当ばかりだったが、それではあまりに高くつく。とは云っても、体調が悪いときにはやむを得ない。なにしろ料理る気力はおろか、食べようと云う気さえ湧かなくなるのだから恐ろしい。それでも食べなければ余計悪くなるばかりなのだから、無理にでも食べなくてはならない。

それを考えれば、最近は便利になったものである。弁当もあれば、宅配や出前もある。昔のように、どんなに体調が悪くても、自分でおかゆを料理って……などと云うこともなくなった。ありがたいことである。

野口英世の誕生日の日のひとりめし

2018.11.09-1-3朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、ブルーベリー・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)

今日は野口英世の誕生日である。

Wikipediaによらなくとも、たいがいの日本人なら、氏のことはご存じであろう。

わたいの小学生時代には、各出版社とも、氏の伝記を発刊していたものである。

苦学力行、立身出世、立志伝中の人物である。

現在では、千円札の人、としてしか、知らない人もいるかもしれない。

子ども向けの伝記などでは、当然のことながら、その推奨さるべき面しか描かれていないが、実際は、相当ハチャメチャな人物だったらしい。

渡米したのも、より設備施設の完備した米国で研究したい、と、云う、研究熱、研究欲からではなく、借金放蕩のし過ぎで日本にいられなくなり、米国に逃げたのだ、と、云ううわさもあるくらいである。

婚約した際の結納金で友人たちとともに芸者を揚げてドンチャン騒ぎしたあげく、婚約を破棄した、と、云うのだから、ほとんど婚約詐欺である。

そりゃ日本におられまい。

しかしいかに素行が不良であるとは云え、医学者、細菌学者としての業績は世界の水準からみても優れたものであり、3度もノーベル生理学・医学賞の候補に挙がっている事実が、そのことを象徴している。

倫理道徳は倫理道徳の土俵でその良不良を論じ、学問上の業績は学問の土俵の上でその優劣を論ずべきである。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

学問研究とも、倫理道徳とも、一切無縁の、いたって平々凡々たる献立である。

2018.11.09-2-3昼(弁当):麦飯(塩昆布)、いわしの生姜煮、小松菜と厚揚げの煮浸し

トッピングを塩昆布にしてみた。ふりかけが4種類しかなかったからである。なぜ5種類買っておかなかったのだろう。謎である。

いわしの生姜煮は、どうもうろこが残存しているようである。そんなはずはないのだが、なぜかそんな気がする。これまた謎である。

カボチャの煮物と、小松菜と厚揚げに煮浸しが、それぞれ1食分ずつあまっている。これは予定のうちである。休日中か、来週の月曜にでも持ち越そう。

さて来週であるが、いまのままの気分だと、また今週とおなじ献立になりそうである。

サンマの塩焼きにいわしの生姜煮はいいのだが、問題は味噌汁である。そろそろ粕汁に切り替えたいのだが、季節外れの暖かな気温で、切り替えそびれている。

天気予報によると、今日の雨を境に、週末は行楽日和の快晴、来週は秋らしい気温に戻る、とのことである。

来週の様子を見て、切り替えの時機を判断することにしよう。

それではみなさんがたには、よい週末をお過ごしになられますように(^_^)/

また来週、お目にかかりましょう。

レントゲンの日のひとりめし

2018.11.8-1-2朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、ブルーベリー・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)

今日は“レントゲンの日”だそうである。

Wikipediaによると、“1895年のこの日にドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲンがX線を発見したことから”制定されたのだそうである。

この業績のゆえに、ヴィルヘルム・レントゲン氏に第1回のノーベル物理学賞が授与されたことは有名である。

受賞者や授賞理由の適否について、賞制定時よりさまざまな批難や疑問、なかにはイチャモンが呈され、多くの議論を呼び起こしているが、彼の受賞に文句をつける人はほとんどおるまい。もし万一いるとしたら、物理学賞ではなく、生理学・医学賞ではないか、と、云うことぐらいであろう。しかし、いかに素晴らしい医療機器を開発しても、あるいはそれに資する発見をしても、ノーベル生理学・医学賞の対象者とはなれないことは、よく知られていることだろう。

それよりもわたいとしては、政治家の肚のなかや、相手が不倫しているかいないかが見とおせるレントゲン(X線)が発見されてほしいものである。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

政治家の肚のなかとも、不倫とも、一切関係のない、いたって清廉潔白、清く美しい心根の献立である。

2018.11.8-2-3昼(弁当):麦飯(海苔と野菜のふりかけ)、いわしの生姜煮、小松菜と厚揚げの煮浸し

サンマの塩焼きがなくなり、いわしの生姜煮となったのは、先週と同じである。もちろん、副菜が小松菜と厚揚げの煮浸しであるのも、先週と(毎回?)同じである。

先週と違うのは、今回初めて、いわしの頭と内臓を処理せずに、丸ごと生姜煮にしたことである。結論としては、やはり処理した方が、味は好かった。

サンマは体長に比して内臓の割合が小さいので、さして気にならないが、いわしの場合はそれが大きいので、内臓の味が身の味を超過しかねないのである。

それでも健康にはよろしいはずなので、この味に慣れていこうと思う。味は食べ重ねることによって慣れてくるものだが、健康はそうはいかない。健康によろしい頭や内臓を棄ててしまえば、その分の効力効能は失われてしまうのである。となれば、採るべき道はおのずから明らかである。味に慣れるように努め、健康によろしい方式を採用すべきである……無理のない程度で。

2018.11.8-3-1晩:玉子麦飯、味噌汁(大根、人参、玉葱、キャベツ、長葱、白菜、ニラ、もやし、貝割、焼麩、薄揚げ、乾燥わかめ)、いわしの生姜煮、小松菜と厚揚げの煮浸し、カボチャの煮物、冷奴、納豆、味付海苔

いわしの生姜煮を頭も内蔵も取り除かずに料理すると、歯応えがあるのみならず、内臓のホロ苦さが食欲を刺激すること、サンマと同様である。

そして、この内臓が、食欲を増進してくれるのみならず、健康に必要不可欠な、様々なミネラルやビタミンを含んでいる。栄養満点の食材である。いわしがいわゆる肉体の健康のみならず、心の健康や、頭脳の働きをもよくすることは、すでに多くの方がご存知のことだろう。

そのいわしを好んで食べてるおまえの頭脳の働きがその程度か? ですと?

いわしを好んで食べてるから、なんとかこの程度ですんでるんですよ。これでいわしが嫌いだってごらんなさい。考えるのも恐ろしいことです……。

ココアの日のひとりめし

2018.11.07-1-1朝:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、ブルーベリー・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

今日は“ココアの日”であるらしい。

Wikipediaによると、“2016年に制定”とあるので、制定されてまだ2年にしかならない。

それでも“一般社団法人日本記念日協会に正式登録されている”のだから、立派な(?)記念日である。ちなみに登録申請したのは、森永乳業である。

森永乳業の創業者、森永太一郎氏は、我が故郷佐賀県伊万里市の出身である。

ココアに関しては、年に何杯も飲まない。ココアが健康によろしい飲み物であることは理解しているのだが、飲んだ後、口中が粘つく感じがするのが嫌なのである。

ココアに含まれる主な成分としては、ポリフェノール、テオブロミン、食物繊維などがあげられる。ココアを飲むと、ホッとして、リラックスできるように感じるが、それはテオブロミンの作用によるものである。

ポリフェノールの効用については、近年各所で語られているようである。もっとも効用の周知確認と云うよりは、ワインを飲むための言訳にすぎないような気がしないでもないのだが……。

とまれ、これからの季節、温かいココアが恋しくなるであろう。大いに飲んで、心身ともに、温まってほしいものである。

もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

ココアともリラックスとも、まるで関係のない、いたって殺風景な献立である。

2018.11.07-2-1昼(弁当):麦飯(海苔とかつおのふりかけ)、サンマの塩焼き、小松菜と厚揚げの煮浸し

日本人がカルシウム不足であることは、地学上やむを得ない事実のようである。日本は火山国で、土壌にカルシウムが少ない。火山灰等とともに海中に流れ出て、土壌に堆積しないのである。

したがって、日本の土地で栽培育成された野菜類には、どうしてもカルシウム含有量が少なくなるのである。

そのかわり、海中の食材────海藻類や魚介類など────には、栄養分がタップリ蓄積されている。大地の餌を食して育つ牛や豚などよりも、回収で育つ魚介類を多く摂取すべき理由のひとつである。

ただいくら魚介類が味も栄養もよろしいから、と、云っても、わたいのように、おなじ魚をここまで続けて食せる人は、そうそうおるまい。贅沢な世の中になったものである。

2018.11.07-3-1晩:玉子麦飯、味噌汁(大根、人参、玉葱、キャベツ、白葱、白菜、えのき、ニラ、もやし、貝割、焼麩、薄揚げ、乾燥わかめ)、サンマの塩焼き、菠薐草と厚揚げの煮浸し、カボチャの煮物、冷奴、納豆、味付海苔

昨晩で自家製なめたけがなくなってしまった。200gだったが、アッと云う間(4食分)だった。今度は400gくらいで料理ってみよう……と、云うことを、以前にも記した記憶がある、と、云うか、記しているうちに思い出した。最近、物忘れが多くていけない。

今晩食で、サンマの塩焼きと、菠薐草と厚揚げの煮浸しがなくなった。

あるうちは、まだあるのか、と、思うのだが、なくなってしまうと、もうなくなったのか、と、ガッカリするのだから、我ながら勝手なものである。

ちなみに、我が友遊冶郎によると、こんなとき、「我ながら」とは思わず、「人間とは」と思って、自分の勝手さを人間一般の勝手さに敷衍あるいはすり替えて、責任逃れしようとする奴輩が多くいるそうである。云われてみれば……である。

菠薐草と厚揚げの煮浸しがなくなったのも残念である。小松菜よりも、菠薐草のほうが、味が濃いような気がする。よく滲みているし、それ自体の味も、小松菜よりも濃厚であるようだ。菠薐草が廉価で手に入るようになったのはありがたい。これからは、また菠薐草の占める割合が大きくなっていくだろう。そう願いたいものである。

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